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内視鏡治療

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内視鏡でできる手術

早期がんは内視鏡を使って切除することができます。病変の型により3種類の方法があります。

ポリペクトミー

ポリープのように盛り上がったがんに用いられます。

①ポリープにワイヤーを掛けます。
②ワイヤーをひいて締め付けます。
③ワイヤーに高周波の電流を流します。
④ポリープを焼き切ります。

内視鏡的粘膜切除術(EMR)

平坦ながんに用いられます。

①がんの下に薬剤を注入してふくらませます。
②ふくらんだ部分にワイヤーを掛けます。
③ワイヤーをひいて締め付け、高周波の電流を流します。
④ポリープを焼き切ります。

内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

大きながんに用いられます。

①切除範囲をマーキングします。
②粘膜下層に薬剤を注入してふくらませます。
③内視鏡の鉗子口からナイフを挿入します。
④粘膜下層を切開して剥ぎ取ります。

新しい内視鏡観察技術(BLI)(LCI)(NBI)

当院は、BLI・LCI・NBIを採用した内視鏡システムを導入しています。
粘膜の微小な血管や模様を強調して、より詳しく観ることができ、早期発見・早期治療が期待できます。

 
白色光画像
LCI画像
BLI画像
 
通常画像
NBI画像

炭酸ガスを用いた内視鏡検査

従来、内視鏡検査では空気を使って消化官を広げ観察していましたが、最近では腹腔鏡手術で用いられている炭酸ガスを使った内視鏡検査が行われるようになってきました。

当院でも平成22年11月より、炭酸ガスを用いた内視鏡検査を導入しています。
炭酸ガスを使って内視鏡を行う利点として、

  1. 検査終了後の腹部膨満感や不快感の速やかな軽減が出来る。炭酸ガスは消化管からの吸収が速やかで(空気はなかなか吸収されない。)腹部膨満感や不快感の軽減が出来る。
  2. 腸管から吸収された炭酸ガスは肺からすぐ排泄され、血中濃度の上昇が無いことが確認されています。
  3. 但し慢性肺疾患や重度心疾患のある方には使用できません。